こんにちは、りんごです。
WITHDOM建築設計で家を建て、住み始めて1年が経ちました。
家づくり中、よくいただくのは、
メーカー検討中の方「全館空調って電気代高そう…」
「高気密高断熱って本当に効果あるの?」
「吹き抜けって寒くない?」
というご質問です。
私自身も、家づくりを始めたときに何度も検索したキーワードです。
SNSでは「吹き抜けは寒い」「電気代が高すぎる」という投稿も多く、正直かなりビビりました。
ですが、実際に1年間住んでみた結果、想像以上に快適で、しかも電気代も思ったより安かったです。
そこで今回は、我が家の1年間のリアルな電気代と、夏冬のエアコン運用、そして高気密高断熱に住んで感じたことを、実際の暮らしベースでまとめます。
「吹き抜けにしたいけど寒さが不安」「床下エアコンの電気代が気になる」という方の参考になれば嬉しいです。
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■1.我が家のスペック
まずは、我が家の条件です。
- 延床面積:43坪(2階建て)
- 吹き抜け:11帖
- 空調システム:床下エアコン+小屋裏エアコン(計2台)
- 給湯・調理:オール電化(乾太くんのみガス)
- 太陽光パネル:5.5kW搭載
- 断熱性能:UA値 0.46、C値 0.24、断熱等級6
- 家族構成:大人1人、子ども2人(夫は平日不在)
当時のWITHDOM設計標準仕様内での仕様です。
■2. 1年間の電気代は年間約14万円。実質負担額は約8万円!
2025年4月~2026年3月の年間電気代がこちらです。


- 年間電気代:約14万円
- 年間売電額:約6万円
- 実質負担額:年間約8万円
正直、かなり驚きました。
以前住んでいたマンションでは、冬だけで月3万円近くかかることもありました。なので、「43坪+吹き抜け+全館空調なら絶対もっと高い」と思っていました!ですが実際は、前の家より光熱費が下がりました。


■3. 【夏】小屋裏エアコン24時間つけっぱなし


夏は、小屋裏エアコンを24時間運転しています。使用期間は、6月下旬~10月上旬くらいまでです。
「24時間つけっぱなしって電気代ヤバそう…」と思いますよね。
でも、高気密高断熱住宅は、一度快適な温度になると室温が安定しやすいです。
そのため、こまめにオンオフするより、一定温度で運転した方が快適でした。
こまめに消して室温が上がると、また冷やすまでに多くの電力が必要になります。でも常に一定温度を保つなら、その労力が最小限で済みます。
しかも、小屋裏エアコン1台で家全体が涼しくなります。2階だけ暑い、ということもほぼありません。吹き抜けがあることで空気が循環しやすく、温度差も少ないです。
暑い日でも各部屋の温度差がほぼなく、「どこにいても快適」というのが本当に過ごしやすかったです。
■4. 【冬】床下エアコン1台で家中あたたかい


冬は、床下エアコンを使用します。使用期間は、12月下旬~3月頃です。
基本は日中のみの運転ですが、寒い日は24時間運転することもあります。
実際に住んで驚いたのが、「吹き抜けなのに寒くない」ことでした。
むしろ、家のどこに行っても温度差が少ないです。「リビングだけ暖かくて廊下が寒い」ということはありませんでした。
以前のマンションでは、
- 朝布団から出るのが辛い
- 洗面所が寒い
- エアコンを消すとすぐ寒い
というストレスがありました。
でも今は、朝起きるのがかなりラクです。冬のストレスが本当に減りました。
子どもたちも「朝が楽になった」と言っていて、親としても子どもたちが気持ちよく朝を迎えられるようになったのは、予想外の嬉しい副産物です。
■5. 毎日の暮らし|特別な節約なし、普通に快適に暮らしています
我が家は、
- お風呂は毎日溜めて入浴
- 夏はエアコンつけっぱなし
- 冬も長時間運転
- 乾太くんで毎日洗濯物を乾かす
- 特別な節約なし
という生活です。
「電気代を節約するためにエアコンをこまめに消す」という選択肢は、我が家にはありません。理由は簡単で、つけっぱなしの方が電気代が安いからです。
高気密高断熱だから、一度温めた(冷やした)空気を逃がしません。
だからこそ、常に最適な温度を保つ運転の方が、効率的です。
特別な節約は何もしていません。なのに、以前のマンション生活より電気代が下がっています。
これは本当に「性能の力」だなと実感する瞬間です。
■6. 吹き抜けは本当に寒いのか?
最後に、多くの方が心配される「吹き抜け=寒い問題」についてお答えします。
吹き抜けが寒くなる理由は、断熱性能が低いからです。壁から熱が逃げやすい家だと、吹き抜けを通じてさらに熱が逃げていきます。
でも我が家は、UA値 0.46という高い断熱性能のおかげで、吹き抜けがあっても関係ありません。むしろ、自然な空気の流れが生まれて、快適に過ごせています。
実際に1年間暮らして感じたのは、「吹き抜け=寒い・電気代が高い」ではなく、「高気密高断熱なら、吹き抜けでも快適」ということです。
特に我が家は、高気密高断熱+床下エアコン+小屋裏エアコンの組み合わせがかなり合っていたと思います。
まとめ|性能を上げると、暮らしやすさも光熱費も変わる
我が家の太陽光パネル5.5kW、床下エアコン・小屋裏エアコンの2台体制、オール電化…これらは、すべてWITHDOM建築設計の当時の標準仕様に含まれるものでした。
特別に高性能にこだわったわけではなく、WITHDOM建設設計の標準仕様で「ちゃんとした性能」が備わっていたということです。
それなのに、冬場月3万円かかっていたマンション時代からの劇的な変化って、本当に大きいです。
「吹き抜けは寒そう…」「全館空調は電気代がかかりそう…」という不安を持つ方は、ぜひこの数字を参考にしてください。性能は、毎日の快適さと、心の余裕につながるんだなと、住んでみて実感しています。
家づくりの参考になれば嬉しいです。



全館空調(床下エアコン・小屋裏エアコン)ついては、実際に私が住んで分かった経験をもとにこちらの記事で詳しくまとめています。


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