こんにちは、りんごです。
ここ数年災害が続いてますね。
皆さん防災バッグは用意されていますか?
今回は防災時に用意しておくと安心な医薬品についてまとめました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
持病の薬
まずはこれです!
病院でもらっている薬があったら最低3日分は用意しておくと安心です。
持病の薬を飲まれている方、薬の名前を言えますか?また薬のmg(2.5mgとか5mgとか)を言えますか?
これって実はとても大事なことなんです。
例えば、血圧のお薬(アムロジピン2.5mg)を飲んでいるとします
持病の薬を避難所に持って行き忘れた場合、現地に派遣された医療従事者から普段飲んでいる薬について聞かれると思います。
いつも飲まれている薬の名前を教えて下さい
アムロジピンです
2.5mg、5mg、10mgと規格があって、OD錠など種類があるのですが、飲んでいるお薬がどれか分かりますか?
え、そんな数字とかあったっけ?えっと・・多分5mg?
そうですか・・。どのくらいの大きさとかお薬の色とか覚えてますか?
と、なかなか薬を用意出来ない事態になります。これはAさんにとっても担当薬剤師にとっても良い状況ではありません。
これを打開するために、「お薬手帳」もしくはお薬の説明書(薬をもらう時に薬局でもらうと思います)をコピーするか、携帯で写メをとっておいて下さい。
出来ればコピーをとって防災バックの中に入れて置くのがベストです。
お薬手帳のアプリもあります。もしスマートフォンでしたらこちらの利用もオススメです。
お薬手帳は何かあった時のため普段も持ち歩いていた方がいいので、お薬手帳を防災バッグに入れるのは避けた方がいいです。
医薬品以外の防災バッグは↓のサイトがオススメです♩
防災士監修で35点セットと42点セットがあります。
市販の医薬品
避難先はストレスがかかる場合があります。
また温度調節も難しく風邪をひいたり、怪我をすることを想定して何種類か医薬品を用意しておくと安心です。
①風邪薬
②整腸剤
③胃薬
④解熱鎮痛剤
⑤かゆみ止め
風邪薬
ここに載せるのはほんの一例です。
ご自身が風邪の時に出やすい症状などや持病・飲んでいる薬によって飲める薬は変わりますので、薬局やドラックストアで薬剤師にご相談下さい。
避難所の温度調節が自分に合わなかったり、自宅でも電気が止まったりして体調を崩すことがあるかと思います。
風薬を1つ持っておくことをオススメします。
2歳未満でも服用可能
のどの痛み・鼻水・熱・咳など風邪の11症状に効果あり。とりあえずこれで風邪症状カバーできると思います。
整腸剤
お腹も壊すことがあるかもしれません
個包装で便利
胃薬
口の中で溶けやすい設計で水なしでも服用可能
解熱鎮痛剤
熱がでたり怪我をした時の痛み止めもマスト
7歳から服用可
胃薬も配合されていて胃への負担を軽減出来ます
かゆみ止め
衛生状態によっては皮膚症状がでることも。かきむしってしまうとそこからばい菌が入ることがあるため、用意しておいた方が良い医薬品の一つです
虫さされのかゆみを始め、湿疹、かぶれ、じんましんなど、幅広いかゆみを抑える。液体タイプで使いやすい
期限に注意を!
お薬には期限があることをご存じですか?
市販薬の期限は大体製造されてから3年くらいです。ただこれは未開封の場合の話。
個包装されていない瓶入りのものは開封後1ヶ月くらいの使用にとどめた方が安心です。
定期的に防災バッグの医薬品を確認して、整理することをオススメします。
まとめ
昨今の自然災害の発生をみているといつ自分の地域に起こるか分かりません。
普段から防災バッグを用意しておくと安心です。
その中に医薬品も忘れずに!
今日ここに載せている医薬品以外にも、自分が普段なりやすい病気のお薬も一緒に用意して下さいね。
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